「92歳のパリジェンヌ」感想まとめ。途中からずっと泣いてた、母をもっと大切にしたくなった、深く、素晴らしい映画だ!などの声多数。
映画「92歳のパリジェンヌ」感想まとめ。 映画「92歳のパリジェンヌ」の感想まとめ。
劇場公開日:2016年10月29日
上映時間:106分
映画「92歳のパリジェンヌ」概要
リオネル・ジョスパン元フランス首相の母の人生を、娘で作家のノエル・シャトレが綴った小説「最期の教え」を原案に、自分の美学を貫き、人生を終える決意をした1人の女性とその家族の姿を描く。
娘役を「仕立て屋の恋」のサンドリーヌ・ボネール、マドレーヌ役をマルト・ビラロンガがそれぞれ演じる。
あらすじ
- かつては助産婦として働き、子どもや孫にも恵まれて、現在は穏やかな老後を過ごしているマドレーヌ。
- まだまだ元気な彼女だったが、数年前から書き記している「一人でできなくなったことリスト」の項目が増えていることが気がかりだった。
- そして迎えた92歳の誕生日、マドレーヌは「2カ月後の10月17日に私は逝きます」と宣言し、祝いに集まった家族たちは耳を疑うが、それは周囲に迷惑をかける前に人生に幕を下ろしたいという、マドレーヌの揺らぐことのない強い意志だった。
キャスト
サンドリーヌ・ボネール・・・ディアーヌ
マルト・ビラロンガ・・・マドレーヌ
アントワーヌ・デュレリ・・・ピエール
グレゴール・モンタナ・・・マックス
ジル・コーエン・・・クロヴィス
スタッフ
監督:パスカル・プザドゥー
原作:ノエル・シャトレ
脚本:パスカル・プザドゥー/ロラン・ドゥ・バルティーヤ
予告
観た人の感想
事実に基づく話だけに、正解の無い問いに直面した時の人間模様にリアリティを感じた
『92歳のパリジェンヌ』観賞
— ザンポンアキナリ (@i9vswge2r4npeb1) 2016年11月8日
「尊厳死」を巡る家族の物語。誰もが死に向かって生きている、という厳然とした事実の中で問われる人間の尊厳。事実に基づく話だけに、正解の無い問いに直面した時の人間模様にリアリティを感じた。
自己責任を何処まで押し通せるかは自分の軌跡にかかってる
92歳にパリジェンヌ
— ガラ (@gara_dari) 2016年11月7日
マドレーヌの老いと共に感じる生きづらさ
家族の葛藤、慟哭、怒り、愛が
端々から伝わってほぼほぼ泣いてた気がする
生きる事の大変さと向き合わないといけない大事さが映ってた
自己責任を何処まで押し通せるかは自分の軌跡にかかってる
私もやれるかなぁ..
予告映像はもう少しコメディ寄りかと思ってたけど割とガチだった
「92歳のパリジェンヌ」高齢者の尊厳死がテーマの映画。予告映像はもう少しコメディ寄りかと思ってたけど割とガチな感じだった
— BT_BOMBER (@BT_BOMBER) 2016年11月6日
もう少し人生を歩んでからもう一度観てみよう
「92歳のパリジェンヌ」鑑賞
— 東区の鼻 (@Cf1vp0IBPvlhDvH) 2016年11月5日
尊厳死についての作品だが、死を待つのではなく、自分が自分であるうちに死を迎えに行くことなのかと感じた。自分の死が身近に感じ始めた世代と親が亡くなることが近くなった世代に向けた作品かと思う。もう少し人生を歩んでからもう一度観てみよう。
泣いて泣いて泣いたらすっとした
『92歳のパリジェンヌ』ほんまによかった………。
— みやもとみなみ (@m_mnm1018) 2016年11月5日
泣いて泣いて泣いたらすっとした。
ここ最近の映画でいちばん沁みたわ😭
小さめの劇場でフランス映画とか観る勇気なくて、行ったことなかったけど、また行ってまうわこれは。
自分ならば、とたぶん、皆、考えながら見たのでは
映画「92歳のパリジェンヌ」。自分の信じる生き方をしてきた、その続きとして、死に方も自分で選ぶ。その意志はよく理解できる。家族、友人にとってはとても辛いが、しかし、無理に生きてもらおうとするのは、自己満足なのかもしれない。自分ならば、とたぶん、皆、考えながら見たのでは。深い映画。
— M Emiko (@MarineWater) 2016年11月5日
女はいつでも男と別れられなければならない!
「92歳のパリジェンヌ」で一番印象的だったのは、マドレーヌが自分の足である車を売る前に、娘に運転してもらって「恋人」を訪ねた、その帰り。泊まっていってとの誘いを断わり、後ろの窓から見る、彼の小さな姿。「自分の人生、自分の体」を通すために、女はいつでも男と別れられなければならない!
— yako (@yako802) 2016年11月4日
自問自答の映画だった
92歳のパリジェンヌ、確かにあれだけしっかりしてたら、みんな生きろと言うだろうな。でも、もっと動けなくなったら。しゃべれなくなったら。どうする?その時になってから、同じことを言える自信がある?言うからには、あなたが幸せを与えられるだけのパワーを費やすんだよ。自問自答の映画だった。
— Bonsoir (@H2cheese) 2016年11月4日
確かにこれは一人の女性の戦いの記録でもあった
「92歳のパリジェンヌ」見た。最後に出る文章にはっとさせられる、確かにこれは一人の女性の戦いの記録でもあった。彼女が自分でその生を終わらせると告げるとテーブルが徐々に空になる、これが世のおよその反応だろう。その続きを見届けることの出来るこうした映画を作るのには、意義があると思う。
— yako (@yako802) 2016年11月4日
誰かと交わす何気ない言葉が大切に思える映画だった。
映画 92歳のパリジェンヌ
— 朝日と夕日 (@papikarin152) 2016年11月4日
見ました。
尊厳死をめぐる話。何が正しく、何が間違いなのか。結論付けるのは難しい。ただ、言えるのは、家族や友人との日々。ほんの些細な一瞬、一瞬。泣いたり笑ったり、そのひとつひとつが愛しい、、、
誰かと交わす何気ない言葉が大切に思える映画だった。
とりあえず映画終わって母の声が聞きたくなり電話してしまった
ジャック&ベティにて『92歳のパリジェンヌ』観賞。ほぼ満員。自分らしい最後を迎えたいマドレーヌの気持ちもわかるし、娘や息子の気持ちもわかる。そして自分の母にこんなこと言われたら……と考えたら、途中から涙が止まらず。とりあえず映画終わって母の声が聞きたくなり電話してしまった。
— えみんこさん。 (@eminkorocklove) 2016年11月3日
母の決断を受け入れて、明るく過ごす母娘の姿に感激した。
『92歳のパリジェンヌ』とってもよかった。テーマは重く、母の決断を受け入れて残りの期間を思い出に刻もうと明るく過ごす母娘の姿に感激した。チャラいけど祖母思いの孫もよかった。なんとなく『最強のふたり』を思い出したのは同じフランス映画だから? pic.twitter.com/j6pOr4rXpk
— alpha23d (@alpha23d) 2016年11月3日
母が映画と同じことを言ったら私はどうするだろう
先日母と'92歳のパリジェンヌ'を観てきた
— mashaharuma (@MaSpring1526) 2016年11月3日
実話だけに母と観るにはかなりきつい内容だったけど、いろいろ考えさせるいい映画でした
母が映画と同じことを言ったら私はどうするだろう😓
ママが笑う度に泣いた。
午前中仕事して、用事を2つ片付けた後に映画を2本観た。
— おもち (@maegamigaare) 2016年11月2日
「92歳のパリジェンヌ」、ここ2.3年で一番泣いた映画だった。ママが笑う度に泣いた。帰りの電車の中でも涙を拭いている。私の陳腐な言葉に加工するのは台無しだから、このまま噛み締めて眠りたい。泣きながら帰ろう。愛しい夜だ。 pic.twitter.com/VyOMHMGAT4
人が死を選ぶ理由は自分が考えてきたよりも多様なのかと
涙は出ない。しばし茫然とするしかない。他人事ではないからだ。自分の年老いた肉親たちの過去と現在のことを思わざるを得ない。そして人が死を選ぶ理由は自分が考えてきたよりも多様なのかと。#92歳のパリジェンヌ
— アール・ケイ (@arukeiarukei) 2016年11月2日
良い人生だったと思えて死ねたら幸せじゃないか
「92歳のパリジェンヌ」を見た。少しずつ自分のことが自分で出来なくなったおばあさんが、自ら死ぬ日を決めるという、すごく重いテーマだが実話だそうだ。私も主人公に共感する。寝たきりになったりボケてしまったら、死ぬ自由さえなくなるのだ。良い人生だったと思えて死ねたら幸せじゃないか。 pic.twitter.com/PNi0JP0AMT
— wuyue (@wuyuewuyue) 2016年11月2日
震えて泣いていらっしゃった方も。これから何度も思い出して考え続けていくことになるであろう映画でした。
今日はお休み。銀座シネスイッチで「92歳のパリジェンヌ」を見てきました。尊厳死がテーマの、ノンフィクションのフランス映画。震えて泣いていらっしゃった方も。これから何度も思い出して考え続けていくことになるであろう映画でした。
— アルとも (@Altomo0521) 2016年11月2日