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映画「彷徨える河」感想まとめ。面白い。凄いものを見てしまった感。独特な世界観に圧倒など反響多数。

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映画「彷徨える河」の感想まとめ。
劇場公開日:2016年10月29日
上映時間:124分

 

映画「彷徨える河」概要

世界各地の映画祭で注目を集めるコロンビアのシーロ・ゲーラ監督の長編第3作で、2015年カンヌ国際映画祭監督週間で最高賞を受賞。

20世紀前半にアマゾンを訪れたふたりの白人探検家の日記を基に、先住民族の視点から、失われつつある彼らの文明を描き出す。

あらすじ

  • 部族最後の生き残りである呪術者カラマカテは、アマゾンの奥地でひっそりと暮らしている。数十年にわたって他者との接触を拒んできたカラマカテは、孤独のあまりすっかり記憶や感情を失っていた。
  • そんな彼の前に、聖なる樹木ヤクルナの調査に来たアメリカ人の植物学者エバンが現われる。エバンと共にカヌーでアマゾン深部へ漕ぎ出したカラマカテは、少しずつ記憶を取り戻していく。

スタッフ

監督:シーロ・ゲーラ
製作:クリスティーナ・ガジェゴ
脚本:シーロ・ゲーラ/ジャック・トゥールモンド
撮影:ダビ・ガジェゴ

予告

観た人の感想

これ程迄に色鮮やかなモノクロ映画出逢った事無い。

すごい文化があった

こういうのをみたときに、形容する言葉が自分にはまだない

シャーマニックな世界観、先住民の知恵があふれています。

世界観を持たない西洋世界の危うさを浮き彫りにするような映画だった

壮大な大自然と謎のシャーマン、カラマカテの存在感が圧倒的。

ぞわぞわしながらスクリーンを観てた。

凄まじくよかった。時間も空間も飛び超え、長い旅をしてきた気分。

今なお続く破壊

独特な世界観

並行する二線が違和感なくひとつに重なる快感。

予備知識なしで観たら、滅法面白かった。

未開の森への好奇を主題とする傑出した人類学映画。

今年の映画は「父を探して」「彷徨える河」の一騎討ちだけど、どっちも南米

「記憶」と「記録」の映画なのね

文化的差異をすり合わせる際の瞬間心重なったであろうあの笑顔に未来を見出したい

単なる半環境破壊ネイチャー映画、では無かった

白人の視点ではなく現地のガイドの視点

モノクロ映画だからこそアマゾンの深い森や河の色が想像の中でよりいっそうはっきりと浮かぶ。

さっきまでアマゾンの奥地を探検してきた感覚