映画「うつろいの標本箱」感想まとめ。ストーリーの中に監督のあたたかさが伝わってくる良作!などの声。
映画「うつろいの標本箱」の感想まとめ。
劇場公開日:2016年10月29日
上映時間:95分
映画「うつろいの標本箱」概要
大学の卒業制作で手がけた「くじらのまち」がPFFアワードなどで高い評価を受け、15年にはPFFスカラシップで製作した「過ぐる日のやまねこ」が公開された新鋭・鶴岡慧子監督が、シンガーソングライター・黒木渚のアルバム「標本箱」をモチーフにメガホンを取ったヒューマンドラマ。
黒木の歌詞で描かれる女性の強さや揺れる思いを登場人物の6人の女性に託し、些細な日常の中で生まれる女性たちと9人の男性のすれ違いや出会いを、ある1日の物語として描いていく。
主人公の大学生役を、16年7月にアイドルグループ「ゆるめるモ!」を卒業した櫻木百が務める。 http://eiga.com/movie/85270/
キャスト
- 櫻木百・・・山田イツキ
- 小川ゲン・・・小野田悠一
- 赤染萌・・・久瀬嘉朗
- 小出浩祐・・・大沢直幸
- 橋本致里・・・落合みその
- 佐藤岳人・・・藤田孝生
- illy・・・西沢淳子
- 佐藤開・・・坂本真希
- 岡明子・・・坂本亜梨沙
- 伊藤公一・・・伊部竜平
- 大森勇一・・・吉永泰輔
- 森田祐吏・・・中島友郎
- 小久保由梨・・・市川サナエ
- 今村雪乃・・・岡田日奈子
- 渡辺拓真・・・松島鉄也
スタッフ
監督:鶴岡慧子
脚本:鶴岡慧子
プロデューサー:伊達浩太朗
劇中歌:黒木渚
エンディングテーマ:黒木渚
予告
観た人の感想
鶴岡監督のあたたかい眼差しを、確かに今作にも感じた
『うつろいの標本箱』。失われたもの。残された人々。そこにあった筈の存在はうつろっていってしまうのかもしれない。それでも人は、不在をまるで標本箱に収めるように日常を過ごす。その標本箱は、ぬくもりとも言い換えられるかもしれない。鶴岡監督のあたたかい眼差しを、確かに今作にも感じた。
— 須森隆文/初主演作『ぼくらの亡命』 (@oguuy) 2016年11月7日
やはり監督って人間力だなぁ…と
男性のダメさ可愛さみたいなのも良くて、走りながら振り返るのとか好きで結構笑いました。何より鶴岡監督がとても朗らかに丁寧に「ありがとうございました」とお見送りしていて、キャストさんも同様で、やはり監督って人間力だなぁ…と思いました。『うつろいの標本箱』
— 谷口未央 (@mio_taniguchi) 2016年11月6日
映画内のもねちゃんも可愛かったし、イツキという役を見事に演じていたと思った
昨日はうつろいの標本箱。7/10以来に生で見たもねちゃん(この日は櫻木百ちゃん)も、映画内のもねちゃんも可愛かったし、イツキという役を見事に演じていたと思った。冒頭の歌は本人納得してないみたいだけど新鮮で良かった。あと帰り際手を振ってくれて嬉しかった。次はすいちゃんを見に行こう。
— しい (@sh2nat) 2016年11月6日
知らないところで色んな時間が流れてるだなぁ…しみじみ
うつろいの標本箱を栃木の先輩と見てきました。
— 勇輝フィガロ@ギュウ農永久余韻 (@CEO0018) 2016年11月5日
日常の中に非日常が、あったり非日常の中に日常があったりすることを気づかせてくれるとてモ綺麗な映画でした。
知らないところで色んな時間が流れてるだなぁ…しみじみ
現場の人々との出会いに感謝して生きていきたいと思ます。
人生の大切な一瞬が切り取られた微笑ましい作品
「うつろいの標本箱」。自分の周りにもいそうな人たちの、''その後"にエールを贈りたくなる群像劇。何も解決はしないけれど、人生の大切な一瞬が切り取られた微笑ましい作品でした。
— SHIN SONODA (@Infini_Focus) 2016年11月5日
女性の監督なんですけど、男心がよく描かれている作品だと感じました。
うつろい標本箱、2回目、見てきたてきました。前回は、櫻木百さん演じる、いつきばかりしか頭に無かったですけど、今日はもうちょっとだけ視野を広げて見えました。女性の監督なんですけど、男心がよく描かれている作品だと感じました。
— 妖怪一夜 (@18youkai0608) 2016年11月5日
友郎のダメな感じよくわかります
イツキと亜梨沙の会話シーンはいちばんほのぼの
『うつろいの標本箱』、黒木渚さんのアルバム「標本箱」をモチーフに6人の女性を中心にそれぞれの物語と交錯を描いた群像劇。緩いすれ違いの恋愛模様とか少し今泉監督作風な雰囲気もあって、なかなか良かったです。イツキと亜梨沙の会話シーンはいちばんほのぼのしました。
— こだまけんたろう (@kodaken) 2016年11月5日
時系列が飛んでも見ていてすっと理解できるし、設定もかっちりしていてすごい
映画『うつろいの標本箱』。監督の説明によると、ワークショップでの演技があって、それに脚本をつけていったようだが、時系列が飛んでも見ていてすっと理解できるし、設定もかっちりしていてすごい。それぞれの関係性の近すぎないギリギリを保ちながらも、動と静が感じられる。柔らかな光も印象深い。
— ngskt (@ngskt) 2016年11月3日
劇中のillyさんの歌声に胸撃たれたり、素晴らしい作品です
映画『うつろいの標本箱』観賞。ブラジルの蝶の羽ばたきがテキサスで竜巻に…的な構造に乗せた青春物語でした。この不思議な映画は鶴岡慧子監督の映画演技ワークショップでのエチュードから生まれでてきたとの話に「成る程」納得でした。劇中のillyさんの歌声に胸撃たれたり、素晴らしい作品です。 pic.twitter.com/EF1K4WEbwI
— Hard-boiled (@Peaceful_King) 2016年11月3日