映画「秋の理由」感想まとめ。まるで散文詩を映像で見ているよう。大人な良作映画!などの反響多数。
映画「秋の理由」の感想まとめ。
劇場公開日:2016年10月29日
上映時間:88分
映画「秋の理由」概要
詩人としても活躍し、「わたしたちの夏」「あるいは佐々木ユキ」などの映画も発表している福間健二の監督第5作。
出演は「百円の恋」の伊藤洋三郎、咽頭ガンで声帯を失うも「バット・オンリー・ラヴ」で映画界に復帰した佐野和宏、「おとぎ話みたい」「とと姉ちゃん」の趣里、「ヴァイブレータ」の寺島しのぶ。
あらすじ
- 経営していた小さな出版社をたたむことになった編集者の宮本守。
- 友人で作家の村岡正夫は、代表作「秋の理由」以降、何年も新作を執筆しておらず、精神的な不調から声が出なくなっていた。
- 宮本は村岡の才能を信じていたが、同時に村岡の妻である美咲に好意を寄せていた。そんなある日、「秋の理由」を何度も読んだという少女ミクが現れ、ミクと過ごす時間の中で、宮本は美咲への思いを改めて自覚するようになるが……。
キャスト
- 伊藤洋三郎・・・宮本守
- 佐野和宏・・・村岡正夫
- 趣里・・・ミク
- 寺島しのぶ・・・村岡美咲
スタッフ
監督:福間健二
脚本:福間健二/高田亮
プロデューサー:福間恵子/小林良二
予告
観た人の感想
この映画の男の友情って真剣でいい
映画『秋の理由』を2回目に観に行った。俳優陣の細かい丁寧な表現にあらためて発見があり、いい映画だなと感動。とくに佐野さんの上手さに釘付け。趣里ちゃんの声の良さと立ち姿に魅了された。観れば観るほど監督の描きたかったものに近づけるか。この映画の男の友情って真剣でいい。
— 和田まさ子 (@komugiz) 2016年11月8日
映画の中に流れている時間が澄んでいる気がする
『秋の理由』を観た。詩人で映画監督の福間健二監督最新作。福間作品を観たのは『わたしたちの夏』『あるいは佐々木ユキ』だけだが、なんでか好きなんだよなー。映画の中に流れている時間が澄んでいる気がするのかな。。https://t.co/6otLZp4aDh
— 『 たぬきがいた 』 榊祐人 (@sakakiyut) 2016年11月7日
福間監督の映画はやっぱり人間が魅力的
「秋の理由」の感想:福間監督の映画はやっぱり人間が魅力的。妖精みたいな人間もたくさんでてくるけど、スクリーンの中でしっかりと生きている、引力がある。言葉、音、景色、沈黙、眼差し、その一つひとつが、見逃してしまいそうな何かを優しく包んでいるような気がして、研ぎ澄まされる映画でした。
— かわしま (@odorukaseki314) 2016年11月6日
こんなふうに語りかけてくる映画が今では本当に少ない
福間健二監督『秋の理由』を観た。とても良かった。こんなふうに語りかけてくる映画が今では本当に少ない。宮本(伊藤洋三郎)が夕暮れの多摩川に佇んでいるシーンに痺れた。福間監督・安部智凛さん・正木佐和さんのトークも楽しかった!自分もいますこし苦しいけど頑張ろう。また観に行きます。
— ガーナブラック (@ghana_black) 2016年11月6日
詩的で、静かで、大人な映画。
『秋の理由』を観た。
— 都藻湖 (@kitahachifan) 2016年11月5日
『恋』に続いて伊藤洋三郎さんが普通の人を演じている一本。
詩的で、静かで、大人な映画。
詩の内容を考えたり絵の美しさで終始目が離せません
秋の理由:趣里ちゃん演じるミクの存在感が素晴らしい!主演のベテラン3人の演技にも圧倒されます。ストーリーはシンプルだと思いますが、詩の内容を考えたり絵の美しさで終始目が離せません。皆さん、芸術の秋、映画を観ながら詩の世界も楽しめる福間健二監督作品を味わいましょう!
— たら印 (@tarazirushi) 2016年11月4日
まさしく映像で作られた散文詩。
映画『秋の理由』。まさしく映像で作られた散文詩。人を切り取り、時間を、風景を、心情を切り取る。天使かと思えばそうではない不思議な存在感で、秋という季節そのものを表現している。冬にはない、留まることのない寂寥感は、ほんとうに晩秋だ。その中にあって食堂が日溜まりになっているのもいい。
— ngskt (@ngskt) 2016年11月3日
ほんと伊藤洋三郎さん、いいですね。
映画「秋の理由」を観てきました。
— まくら♪(つよし) (@tokyomakura) 2016年11月3日
良かったぁ。軽くはないシーンも有りますが、大人の微妙な心の波が映し出されています。ほんと伊藤洋三郎さん、いいですね。また観に行きたいなぁ。
福間健二監督と佐野和宏さんとのアフタートークが有り、お二人と佐藤楓恋ちゃんのサインもいただきました。
ただ1人の女性としての寺島しのぶさんがとても美しかった。
映画『秋の理由』秋ってこんなにもせつなくさびしい、透き通った季節なんだと想う…映画と、誰かと自分の間に芽生えるものに静かに出会える作品。ただ1人の女性としての寺島しのぶさんがとても美しかった。新宿K's cinemaにて上映中!! pic.twitter.com/F36T6j9Z07
— 和田光沙 (@misawada) 2016年11月2日
冒頭クレジットが浮かび上がるさまざまな地面に懐かしさを感じる
映画の日、「秋の理由」
— タナカユキコ (@zugako) 2016年11月1日
冒頭クレジットが浮かび上がるさまざまな地面に懐かしさを感じる。
その地面たちとさまざまな空たち、のあいだの人間たち。
言葉が出ないことの苦しみを昔はもっと体で感じていたのに。たぶんそれがそのまま生きていることだった。いつの間にか、楽になって、寂しい。
映画と言うより小劇団の舞台のよう
福間健二監督の「秋の理由」観た。
— ホームラン打造 (@richlove126) 2016年11月1日
映画と言うより小劇団の舞台のようだった 。
監督が詩人だからだろうか。
スタッフに知り合いが二人^_^
脚本の高田亮さんと録音の小川武さん。二人とも映画『武曲』とかぶってるね!!